緑の魔法～母体作り・ホルモンバランスを整えよう～

7月中旬。
離婚して32年になる家から
「姑が危篤」という連絡が入りました。

姑が息苦しいということで義妹が病院で検査を受けさせ
診察結果は、末期の「腹膜ガン」
（とても珍しいガンだそうで何度も担当医が変わりました。）

見つかった時には「手遅れ」だという病気だそうです。

普段は甘えない姑も、とても寂しく、とても怖かったのでしょう・・・
「帰らないで誰か傍にいて」と訴えていたので、
早朝～夕方は義妹が看病し、夜間～早朝までは私とちかのが
泊まり込みで看病していました。

姑は余命宣告を受けて3ヶ月間、たくさんの孫たちやひ孫にも逢えて
一生分笑って、一生分ユンタク（お話）もしていました。

そして、亡くなる16日前から絶飲食が始まり、
毎日が危篤状態でしたので、私達も昼夜問わず病院にいました。

私はこの3ヶ月間で、初めて姑をかっこいいと思ったことがあります。
私の名前も、孫の名前も、ひ孫の名前も間違わなかったこと！

絶飲食の中、意識も朦朧としていたし、目も見えないだろうに
全員の名前、間違えなかったですね。
本当にすごかった。

そんな姑の最期は10月15日の夕方でした。
私とちかのが帰った後、義妹二人に看取ってもらいながら
苦しむことなく静かに旅立ったそうです。

離婚して、まさか私が手伝うとは思ってもいなかったけれど
義妹を手伝って良かったし、姑とも大事な話も出来て
とても意味のある時間を過ごせたと思います。
終盤はみんなヘトヘトになっていて、看病に疲れ切っていたけどね。


こうやって手伝いができたのも、皆様もご協力あってのもの。

この3ヶ月間、予約をしてくれていたお客様に
本当に多大なご迷惑や心配をおかけしました。

「頑張ってください！」と言って頂き、本当に嬉しかったです。
温かいご協力、誠にありがとうございました。

そして、新規様の受付もできずに申し訳ありませんでした。

先週は初七日も無事に終え、少しずつですが落ち着きを取り戻しています。


看病していた9月、10月は体外に挑戦された全員から
心音確認できたとの報告も受け、ホッと一息しているところです。
みんなそれぞれ身体を作りを頑張って掴んだ妊娠、命！
不安もいっぱいあると思うけれど、大丈夫！大丈夫！
夢に見たマタニティーライフ、しっかり楽しんでくださいね。

2年後にまた二人目で逢いましょう！




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